ゆるキャラin小松

小松市のキャラクター

小松市の魅力をキャラクターの側面から語る。弁慶をモデルとした「カブッキー」、小松空港の「こまQ」、小松産トマト「こまとちゃん」、那谷寺「なたちゃん」を紹介。

カブッキー 小松歌舞伎の 案内人

今度は小松市の街並みにアクセントを与える、キャラクターたちを紹介します。なんといっても小松キャラで欠かせないのは「カブッキー」でしょう!ほかの所でも語りましたが、小松市は勧進帳の舞台である安宅の関があったり、毎年の子供歌舞伎があったりと、紛れもなく「歌舞伎のまち」です。そのため、歌舞伎を前面に出して小松の存在感を高めていくこととなりました。小松市は
<いよっ 小松 勧進帳のふるさと>
をキャッチコピーに掲げ、イメージキャラクターを生み出そうとしたのです。まず小松市内のデザイナーからデザインを募集し、その結果勧進帳の主役である弁慶にちなんだキャラクターに決まりました。デザインが決まったら今度は愛称です。こちらも小松市民限定で募集を行ったのですが、実に3000近い応募があったようです。そのなかから見事に選ばれたのが「カブッキー」というわけです。覚えやすく親しみやすいこの愛称、なんと小学3年生の男の子による応募でした。大人だけでなく、子供たちの力も小松市の原動力となっているのですね!ちなみに次点として選ばれたのが「こまつ坊」「こまべぇ」の2つです。いい愛称ではあると思いますが、私としてはやはり「カブッキー」が一番しっくりきますね。
ちなみにカブッキー、住民票も発行されています。小松市のホームページからPDFでダウンロードもできますよ。
カブッキーのFacebookはこちらです。

こまQは 明日へ飛び立つ 小松から

さて、カブッキー以外にも小松市にはキャラクターがいます。その1人が「こまQ」です。小松空港のイメージキャラクターであるこまQは、空港だけに飛行機のキャラなのです。が、やはり小松というべきでしょうか、そのデザインには弁慶のモチーフも取り入れられ、着物をその身にまとっています。空港から明日に向かって力強く飛び立つ飛行機の姿に加えて、飛び六法で豪快に舞台から去っていく弁慶の姿が重なった、勇ましくも何処かかわいらしい姿のキャラクターといえるでしょう。ちなみにこの愛称、小松空港に充てられている3レターコード(*)「KMQ」から来ているそうです。うまいネーミングだと思いますが、考案したのは市外どころか県外の人(福井県)なのが少し心残りですね。そしてそれ以上に気になるのは、「こまQ」で検索すると駒沢何とかという全く別のページが上にくることです。こまQがもっと広まるにはまだ壁があるようです。
(*)読んで字のごとく、アルファベット3文字でつけられたコードネームのようなもの。空港以外にも、オリンピックでは各参加国に3レターコード(IOCコード)が与えられています。(日本=JPN、イギリス=GBR など)

ゆるキャラは 小松彩る 役者たち

次に紹介するのは、JA小松市のキャラクター「こまとちゃん」です。北陸一の生産力を誇る小松産トマトのキャラクターで、名前もそこから来ています。(こまつ+トマト)
赤・白・ピンクのカラーリングは、どことなく上品さを醸し出しているような気がします。ちなみにこまとちゃん、カブッキーとも共演したことがあるようです。
もう1人、那谷寺のキャラクター「なたちゃん」も紹介しておきましょう。お寺にゆるキャラというのは珍しい気もしますが、より多くの人に足を運んでもらうためのアピールのようです。千手観音の使いである「なたちゃん」は、人に優しくして悩みを聴いてあげるのが趣味です。1人でも多くの人を救済できるように、なたちゃんは今日も何処かでがんばっています。
さて、いろいろなキャラクターがいる小松ですが、現状ではどうしてもカブッキーの1強になっていることは否定できません。歌舞伎による一点突破も悪い戦略ではないと思いますが、それ以外にも強みがあるわけですから、そこを生かしての多様性を打ち出していきたいですね。

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