世界にはばたけ、メイドイン小松

小松市の物産品

小松市の特色として、九谷焼を始めとする伝統工芸、トマトなどの農業及びそれらを使った加工品、コマツを筆頭とした工業など多彩な分野の産業を紹介し、小松市は伝統のものと新しいものが共生している町であることを示す。

小松市で 復活遂げた 九谷焼

小松市には小松空港があり、それ故に北陸地方の物流における重要拠点としての地位を確立しています。物流と言ってもただ単に「物を流す」だけではなく、小松独自の商品も発展しています。まず挙げるとしたら九谷焼でしょう。もともとは小松市ではなく現在の加賀市に該当する九谷村が発祥の地なのですが、一時期は途絶えてしまった九谷焼が復活したのは小松で良質の素材が発見されたからなのです。その甲斐あってか小松市でも九谷焼の生産が根付くようになりました。九谷焼の特徴と言えば「五彩」と呼ばれる色使いですが、例えばこの多彩な色でもって鳳凰が描かれた九谷焼皿などは、鳳凰の生命力が感じられるような気がしませんか?イキイキとした鮮やかさと彩りは、飾り皿としても人気のようです。
九谷焼の鮮やかな絵柄が楽しめるお皿

小松産 トマトにうどん エトセトラ

また、小松市は食べ物に関してもいろいろと自慢できるものがあります。日本海から挙がる海の幸、白山から流れるきれいな水で育った農産物、そこから派生する加工食品も盛んに作られています。特に農業に関しては、北陸三県では初となる「環境王国」の認定を受けたことにより、小松ブランドの農作物やそこから作られる加工品を自信をもって全国に発信していくことができるようになりました。これからは全国にある他の環境王国と提携し、さらに小松ブランドを強化していってほしいものです。皆さんも、ぜひメイドイン小松を食べてみてくださいね。最初にも触れましたが、小松市はトマトの一大産地。この小松産トマトをピューレにして詰め込んだ冷やし餅は、食べてみれば「トマト+お菓子」という違和感はどこかに飛んで行ってしまう事でしょう。
そしてもう1つ、あの松尾芭蕉にも振る舞われたとされる「小松うどん」。地元のおいしい水で打たれたうどんは、コシ・のど越し・舌触りとも文句なしの一品です。水といえば、ついでに酒造に関しても語りたくなってきました。おいしいお酒を仕込むにはきれいでおいしい水が不可欠。その点では小松は酒造に関して有利な条件を持っているのです。例えば、政府専用機の機内酒として採用された「神泉」。非常に香りがよく、またそれに負けないぐらいの深い味わいも備わっています。この記事を読んでいる20歳以上の皆さん、一本いかがでしょうか?
その他にも丸いも、お米、柿の葉寿司など、まだまだ紹介したい食べ物は沢山あるのですが、いかんせん多すぎて書ききれません… 小松からは遠い所にいる方も、通販などを利用して小松の味を楽しんでみては?

城下町 今はコマツの 城下町

工芸や食べ物のような伝統的なものだけではなく、もっと新しい産業も小松市から生み出されています。その中でも第一に挙げられるのは世界2位の建設機械メーカー、コマツでしょう。人員雇用や関連産業との取引など、コマツがもたらす影響力は非常に大きなものであることは間違いありません。コマツの工場跡地に誕生した「こまつの杜」では、実際にコマツの技術を間近で見ることができたり、展示されている車両の運転席に乗ったりすることができます。世界のコマツをぜひ体感してみてください!
それ以外にも、小松発祥ではありませんが日本で唯一のハイブリッドバス製造メーカーの工場など、多数の生産施設があったりします。かつての「小松」城下町は、「コマツ」城下町として今も栄えているのです。(それでも高齢化の波は避けられず…)

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