能美市のおいしい食べ物たち

能美市の物産品

能美市を代表する?名産品として、加賀丸いもとその派生食品(そば、お酒など)を紹介。それ以外にも、地元の特産であるお米やごはんば~が、ゆずについても触れる。

やまのいも 加賀丸いもに 進化とげ

それでは、能美市の物産について見ていきます。ここでまず外せないのは「加賀丸いも」でしょう。山芋の仲間なのですが、普通の山芋が細長いのに対してこちらのいもはその名の通り丸々とした姿をしています。何故でしょうか?それは、この地域の土壌が丸いもの栽培に適した質だったのに加えて、農家の人たちによる改良の堆積があってこそなのです。さて、この加賀丸いもは元々「やまのいも」という名前だったのですが、出荷量が上がるに伴って「加賀丸いも」と改名して全国に発信していくことになりました。加賀の名前を冠したこのいもは古くから栽培されていましたが、手取川流域扇状地の良い土質と豊富な水量、それに栽培技術の改良も合わさり、自信を持って全国にお届けできる品質にまで至ったのです。

粘りある 加賀丸いもで 旨くなる

普通の長いもよりも粘りが強いのが特徴の加賀丸いもは、長いもと同じように料理に使っても勿論いいのですが、能美市ではいろいろなものに活用しています。例えばそば、能美のそばにはこの加賀丸いもを練りこんだものもあります。粘りの強い加賀丸いもを練りこんでいるだけあって、強いコシと滑らかな舌触りが自慢の一品と言えます。また能美では加賀丸いもを練りこんだ素麺も売り出されています。ちなみに麺類つながりでの紹介ですが、前のページで紹介した「小松うどん」にもこの加賀丸いもを練りこんだうどんがあったりします。やはりコシが強く、のど越し滑らかな仕上がりとなっています。
麺類だけではなく、例えばウィンナーなんかにも加賀丸いもが入っているやつがありますよ。さらに、何かに練りこむだけはなく、この加賀丸いもを使った焼酎も作られています。「のみよし」と銘打たれたこの焼酎は、原料の加賀丸いもにとどまらずラベルやパッケージに至るまで全ての工程を能美市内で行っている、正真正銘の「地酒」なのです。ここまで見てきたように、能美市と「加賀丸いも」は切っても切れない関係だといえるでしょう。

主婦発祥 ごはんば~がで 地産地消

しかしながら、能美市の自慢は加賀丸いもだけではありません。能美産コシヒカリ「姫九谷(ひめくたに)」をはじめ、お米の栽培も盛んに行われています。作ったお米はお餅に加工したり(加賀丸いも入りのお餅もあります)、「ごはんば~が」作りに使ったりしています。「ごはんば~が」、なんだか風変わりな名前ですが、「ごはん」で作った「ハンバーガー」なのでこんな名前が付きました。元々は子供たちの米嫌いを懸念した主婦のアイデアで生み出されたこの食べ物、中に地元の野菜を挟むことで地産地消にも一役買っています。単にハンバーガーの形にして具を挟むだけではなく、食べやすさを追求してごはん部分にも改良を加えているのです。その甲斐あってか、近年には「農林水産省総合食料局長賞」という長ったらしい名前の賞を受賞。この勢いで全国に仕掛けていきたいですね。ちなみに、ごはんば~がのパッケージには生産者の顔イラストが描かれています。何から何までユニークな一品ですね!

鮮やかに 能美市にぎわす 柚子祭り

そしてもう1つ、能美ではゆずの栽培も行われているんです。地元の特産「国造(こくぞう)ゆず」やそれを生かした料理、それらを広域に発信する「国造柚子まつり」なる祭りも催されています。レシピコンテストもやっていますので、我こそはと思う方は一度足を運んでみてくださいね。ちなみに能美産のゆずは他の地域にも出荷され、例えば小松ではゆずの風味を閉じ込めた手作りゆずジャムに生まれ変わっています。ここで便乗して小松アピールをしておきますと、このゆずジャムを作っている「まるしょう」は前のページでも紹介した小松産トマトのジャムも作っています。地産地消はもちろんいいですが、地元の名産をどんどん外に発信していけるのも嬉しいですよね。ここで紹介した以外にも、能美市には名産と言えるものがいろいろとあります。興味のある方は調べてみてください。きっと新しい発見がありますよ。

広告